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ミミの猫生。

ミミ
11 /05 2019
 
インフルエンザの予防接種を受けてきました。

 今年は、すでに、嫁の住んでいる地域で流行りはじめているらしい。。。。


 さてさて~、

 我が家の三男坊、

 ミミ。

 推定8-9才。

 ミミはお外の子ではありません。

 飼い主さんがいました。

 今日は、ミミのことを書こうかな~。

 お外の子達も過酷だけれど、

 飼い主さんがいても、お世話がされていない子もたくさんいると、

 嫁は思います。

 ミミの猫生を読んでもらって、

 可哀想とか、

 元飼い主はもっとどうにか出来なかったのかとか、

 いろいろと思うところはあると思います。


 でもね、

 これって、

 たまたま、

 他のボランティアさんが、

 相談受けて、家庭訪問して、

 ミミに出会って、

 悩みながら保護して、

 それを、

 たまたま私が引き継いだだけ。

 こういう話は知らないだけで、

 周りにあふれているのだと思います。

 もしかしたら、ご近所にいるかもですよ。

 「可哀想な話」で終わるのではなく、

 まわりにある出来事なのかもと思っていただき、

 もし、そういう状況に置かれている子がいたら、

 出来ることは人それぞれですが、

 そっと手を差し伸べる勇気をもってもらえたら、

 いいな~と思うのです。
 

 20191105124621.jpg

  
 ではでは~、

 ミミのお話~。


 ミミの相談を受けたのは、他のボランティア(Aさん)さん。

 相談者さん(Bさん)は、

 ご実家でお母さまと妹さんが二人暮らししていたが、

 お母さまが認知症になり、

 妹さんもちょっと障害がある方のようで、

 今後のお世話が出来なくなったのでどうしたらよいですか?

 という相談から始まりました。

 通常は、相談者さん自身で、不妊去勢手術をしてもらい、

 里親さんが見つかるまで、譲渡会に参加してもらうのですが、

 ご相談者さんは、こちらにお住まいじゃない。

 さて、どうする、困ったとなりました。

 私がお手伝いしている会は、

 保護施設は無く、お預かりは私を含めて2.3人。

 なんやかんやで、

 結局、会で引き取ることに。

 ミミが暮らしていた状況は、

 ミミ用の小さな小屋があり、

 その中に一匹だけで生活し、

 まわりは、うん○がそこらへんにあったそうです。

 まともにお世話が出来なくなって一カ月だったそうですが、

 状況を見ると、もっとなんじゃないかな。。。。というかんじだったらしい。

 最初は、別な保護場所で保護生活を送っていたミミ、

 嫁がミミと会ったときの第一印象は、

 この子、動きがおかしくてなんか異常があるよね。でした。

 当初、病院では、

 運動不足ではないかと言われていたそうですが、

 にしても、

 あきらかにおかしいだろ。

 で、

 結果、

 違う病院で、

 脳に異常があるのでは?との診断。

 いつからなのかは不明。

 年齢による麻酔のリスク、費用の問題、

 現状、ミミは回復傾向にある、

 ということで、CTとか精密な検査はしませんでした。

 最初の保護場所では、

 十分なお世話が出来ないだろうとの判断で、

 一番最初に相談を受け、

 家庭訪問し、

 いろいろと動いてくれたボランティアさん(Aさん)宅へ移動。

 そのボランティアさんの所は、一緒にお住まいの方が、

 重度の猫アレルギー(汗)
 
 でも、他に預かれる場所がないし、

 さとごろうルームに、これ以上負担をかけられないからって。

 ちょうど、そのころ、

 我が家は、ちびちび三昧だったころ。

 で、

 なんやかんやで、

 7月25日に、

 ミミ、我が家へバトンタッチ♪

 我が家に来るまでの間、

 Aさんは、ほんとうにお世話にリハビリに、

 ものすご~く愛情かけてくれました。

 20191105124532.jpg


 たしか、ちびちびも落ち着いた頃だったはず♪

 ミミ、最初は、歩くのも、ほんとうにぎこちなくて、

 転んだら自分で起き上がれなくて、

 でも、

 なでると喜んでくれるのよね~。

 そして、ご飯の時だけ、

 歩くのが早い!

 いつだったか、

 水が、いっつもこぼれていて、

 なんでかなぁ~と思ってたら、

 なんと、

 ミミが、前足で、

 自分の位置まで寄せようとして、こぼしてた(笑)

 ミミって呼ぶと、

 不思議そうな顔で私を見上げ、

 おいでって呼ぶと、

 たま~に来る。

 かしげた頭と、その表情が、

 ちょっと、おとぼけに見えて、

 ものすごく可愛かったのよね~。

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 ミミのうちのこ記念日は、

 7月25日。

 きっと、嫁は、来年、いつものように、忘れているに違いない(汗)。

お空に駆け上った日は、10月30日。

 ミミの最後は、いまだに、後悔と申し訳ないという気持ちしかないです。


 ミミ、

 たくさんの幸せをもらいました、

 ごめんね。

 そして、ありがとう。

 

 さくらねこ活動をはじめ、いろいろな活動をされいている、

 「公益財団法人どうぶつ基金」

 いまは、あまみのねこのために尽力してくださってます。→

 「野猫(ノネコ)」、「野良猫」、「家猫」、

 いろんな名前があるけれど、

 みーんにゃ、同じ、かわいいにゃんこ!!

 人が勝手にくくりをつけただけ。

 みーんにゃが幸せになりますように!!

 今の自分に出来ることを、せいいっぱい!

 ◎にゃんだーガード
 残念ですが、福島のシェルターは閉鎖されるそうです。
  
 ◎LYSTA
 福島県いわき市で頑張ってくださってます。
 
 ◎ちーむぼんぼん
 こちらも福島で頑張ってくださってます。

 ◎→はちねこ!てんてんさん 「おれ!みけお!」
 八王子で頑張ってくださってます。

 
 嫁の地元でも頑張ってくださっている方達がたくさんいらっしゃいますよ~。
 ◎動物愛護支援の会八戸
 毎月二回譲渡会開催してますよ~。

 嫁は、この会の活動会員です。

 ◎しっぽの願い@青森
 条件付譲渡ってご存知?
 かわいい子が待ってますよ~。

 何がきっかけか忘れちゃったけれど、
 ももを家族に迎えて、いろいろ思うところがあって、
 細く長く応援したいと探して出会った団体さん。
 他にもたくさん応援したいところはあります。
 自分に出来ることを少しずつ。

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嫁(さとごろう):稼ぎ頭2号 
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3わん、5にゃんと、おまけ人間。

気が付いたら、こんな大家族に!!
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